娘は3歳8か月で、自分の名前(フルネーム)をひらがなで書けるようになりました。
公文式などの習い事には行っていません。
保育園に通っているので、親子で過ごす時間は限られていますが、その中で、家庭で教えて書けるようになりました。
ひらがなを書けるようになるまでの動機付けや方法など、我が家で取り組んだ内容をご紹介します。
ひらがなを書く動機付け
ひらがなの練習に限らず、何でもそうですが、無理強いされたことはなかなか身に付きません。
自分から進んで、やりたい!できるようになりたい!と思って取り組む方が、早く習得できますし、長続きします。
ひらがなは、あいうえおから順に書かせるのではなく、「自分の名前」から練習をさせるのをお勧めします。
なぜなら、自分の名前は披露する場面が多く、誉められる機会が増えるからです。
例えば、保育園や幼稚園でお絵描きや塗り絵をした時、作品の下に自分で名前が書けたら、先生が誉めてくれるでしょう。
このような「誉めてもらう」機会があることで、子供は自信をつけて、もっと書けるようになりたい!と思ってくれます。
そうすれば、親が言わなくても、子供から教えてと言ってきます。
事実、我が家では親から「ドリルをやろう」「お勉強しよう」と誘うことはありません。
子供が自ら「勉強やりたい」と言ってドリルを広げています。
ひらがなを書く練習①
先ほど「まずは自分の名前から練習させましょう」と述べましたが、名前の練習には、売られているドリルは使えません。
そこで私は、エクセルでオリジナル教材を作りました。
グレーで娘の名前を大きくプリントし、なぞって練習できるようにしました。
こんな感じです。
フォントは「UD デジタル 教科書体 NP-B」がオススメです。
このプリントを何度か繰り返すと、自分の名前が書けるようになります。
最初は下の名前から練習させ、次にフルネームで練習させると良いでしょう。
名前以外にも応用できるので、お子さまの書きたいひらがなで、オリジナルプリントを作ってあげてください。
ひらがなを書く練習②
名前が書けるようになり、「もっとひらがなを練習したい!」と思ってくれるようになったら、ドリルで仕上げていきます。
娘が気に入って取り組んでいたドリルはこちらです。
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オススメポイント①:ぬりえで息抜きができる
子供の集中力は長く続きませんが、塗り絵が息抜きになるのか、合間に塗り絵をして、気分を変えながらひらがなの練習をしています。
オススメポイント②:できたよシールで達成感を味わえる
1ページやる度にシールが貼れます。それが楽しみなようで、どんどんドリルを進めてくれます。
オススメポイント③:数字の練習もできる
各ページに日付を記入するところがあります。日付を書くことで、数字を書く練習もできます。
また、数字の練習には、こちらのドリルもオススメです。
ひらがなドリルのすうじ版です。
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