進学実績に差が出る理由
※あくまで一個人の考えです。※ これは、将来の考え方に違いがある、と感じました。 進学実績がいまいちに見える学校では、授業内容が特殊なことが多いです。 自分が興味のある分野について探求する授業や、将来なりたい仕事を考え実際に模擬会社を経営させる取り組みなど、大学受験勉強に直結しないようなことをさせています。 そのため、「どの大学に行きたいか」ではなく、『どんな仕事をしたいか、どんな人生を歩みたいか』を考えさせた上で、行きたい学部・大学を決めさせています。 そうすると、必然的に受かる大学のレベルは下がることが多いでしょう。 本当は弁護士になりたいけれど、文系が苦手だから有名大学に行くために理系に進む、といった場合、受かる大学のレベルは上がりますから、学校の進学実績の見た目は良くなります。 一方、文系が苦手だけどやっぱり弁護士になりたいと法学部に進んだ場合、理系で行けるレベルの大学より偏差値が下がるでしょう。子供にどう育って欲しいか
私たち親が子供だった頃は、 良い大学に行って、良い会社に就職すれば幸せになれる そう聞いて育った方が多いのではと思います。 今はどうでしょう?大企業に就職しても裕福な生活をするのは難しいです。60年定年説も崩れ、死ぬまで働く人が多いでしょう。 学歴コンプレックスを抱えている親が、自分より良い学校に進んで良い人生を歩んで欲しいと思い、中学受験をさせているケースが多いように思います。 今は学歴だけが全ての世界ではなくなってきていると思います。 好きなことを仕事にして、楽しくお金を稼いで暮らせるようになって欲しい。 これが我が家の教育方針なので、学校選びの軸になっています。 塾の先生は、偏差値の高い学校に合格させたいので、「もっとレベルの高い学校に挑戦できると思います」と言ってくれますが、偏差値の高い学校ほど、大学受験のための勉強しかしないので、魅力に感じません…。塾の先生との温度差が出てくるので、やっかいだなぁと思っています。 とりとめのない文章になってしまいましたが、学校選びで迷った時、このブログを読み返そうと思い、今の考えを綴りました。 どなたかのお役に立てれば嬉しいです。ABOUT ME