分娩室に入ると、「ようやく産めるぞ~」という気持ちになります。
でも、今回は子宮口が8センチの状態で分娩室に来たので、まだ陣痛に耐えなければなりません。
ここから子宮口が全開になるまでが辛かったです…。
いきみたい感覚が強くなりますが、まだ産めないので、ひたすらいきみ逃し…。
私は反り腰なので、普段から仰向けで寝ると腰が痛くなるのですが、分娩台も仰向けの姿勢なので、腰がさらに痛い…。
声を出しながらも、呼吸を止めないように必死に頑張りました。
そして助産師さんから「子宮口が全開になったので、次の陣痛でいきんでみましょう」と言われました。
どれだけその言葉を待ちわびたか!!
陣痛が来て、痛みが強くなったタイミングでいきみ開始。
陣痛の波に合わせて何度も何度もいきみました。
途中、赤ちゃんの頭が挟まった状態で次の陣痛を待たなければならないことが3回ほどあり、痛かった…。
私ももちろん痛かったですが、挟まった状態でも赤ちゃんが大丈夫でいられるのがとても不思議。苦しいだろうに…。
分娩室に入ってから約一時間後、無事に女の子を出産しました。
陣痛開始から分娩までの時間は、今回の方が短かったですが、出血が多目だったこともあり、産後は今回の方がしんどかったです。
通常、二時間ほどで病室に移りますが、私はまだしんどかったので、五時間ほど陣痛室で休んでから移動しました。
産んだ日は赤ちゃんを預かってもらえたので、夜はゆっくり休めました。
私の体験談をお読み頂き、ありがとうございます。
出産の様子を漫画で描かれてる方がいらっしゃるので、ご紹介します。
とても的確に描かれており、私は産後にこの記事に出会ったのですが、「あるある~!分かる~!」と爆笑してしまいましたので、お家で一人で読むことをオススメします。